1歩踏み出す勇気こそ私たちと沖縄観光への明るい未来につながる
- Profile
- オキナワ グランメールリゾート 菊地 莉緒(きくち りお)さん 24歳 2年目 ホテルフロントスタッフ
オキナワ グランメールリゾートは、沖縄県の中心部である沖縄市に位置したアクセス至便のリゾートホテル。全室オーシャンビューテラスが備わった客室は解放感があり、屋内プールやサウナ、レストランにアクティビティなど多彩なおもてなしを提供。沖縄のスローライフを満喫できる。
栃木県出身の菊地さんは、自身のスキルである英語を最大限に活かす機会を求めてオキナワ グランメールリゾートに入社。単身沖縄に移住し現在はフロント業務を担当。日々新たなおもてなしを提供している。
- Q.オキナワ グランメールリゾートに入社したきっかけとは
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- #01
もともと人との関わりが好きなことから、接客業に興味を持っていました。企業説明会ではさまざまな企業を受けましたが、その中でKPG HOTEL & RESORT取締役社長兼COOの田中と出会い、楽しそうに職場説明をする姿に感銘を受けました。彼は新しいことへ挑戦し続けることの重要性を強調しており、それはまさに私が求めていた環境であると強く感じました。その瞬間、自身のスキルを活かし、自己成長できると確信したのが、入社を決意したきっかけです。
- Q.菊地さんの業務内容について詳しく教えてください
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- #02
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3つの業務を担当しています。フロント業務では、お客様のチェックイン・チェックアウトの手続きを行います。コンシェルジュ業務では、お客様のリクエストに応じ、交通機関の予約からアクティビティの手配まで幅広いサポートをご提供します。また、ゲストサービス業務では、お荷物の手配や管理、ロビーでお客様をお出迎えし、駐車場やバスへのご案内など、おもてなしの一環として常にお客様の快適な滞在をサポートしています。
- Q.業務上で、最も重要な要素とは
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- #03
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沖縄観光の質を向上させる上で、お客様のニーズを正確に把握することが最も重要だと考えます。業務内容は多岐にわたりますが、特に混雑したフロントではスムーズな手続きが必要です。一方、家族連れのお客様は小さなお子様のお世話に忙しいため、待機中のお客様にも気を配る必要があります。お客様の待ち時間を長く感じさせないよう、笑顔で対応し和やかな雰囲気を保つことが必要です。このためには自己マネジメントと即座の判断力が欠かせず、お客様の要望を素早く理解し、適切に対応することが求められます。
- Q.フロント業務の楽しさ、やりがいについて
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- #04
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お客様がチェックアウト時に「とても良い滞在だった」「沖縄観光が快適でした」とおっしゃってくださると、とても熱いものが込み上げてきます。SNSや旅行サイトでいただくコメントも嬉しいですが、何よりお客様が私に直接その感想を伝えてくれることが大きなやりがいです。私はお部屋にご案内するまでのわずかな時間での関わりですが、お客様が沖縄観光を充実させる一部分において、オキナワ グランメールリゾート全体としておもてなしをご提供できたと感じる瞬間です。
- Q.オキナワ グランメールリゾートの最大の魅力とは
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- #05
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私を貴重な資産(人財)と位置づけ、私と共に考え歩み、私の成長をサポートしてくれる素晴らしい会社だと感じています。特に社長である田中自身が、スタッフと共に成長を遂げることを重要視し、第一線で業務に取り組む姿勢は、若手スタッフに大きな刺激を与えています。私が参加する人材育成の会「大樹会」では、田中自ら講師として登壇し、数字の管理や各部署の専門知識などを学べるので、経営視点に触れながらもホテルスタッフとしてのスキル向上も図れます。オキナワ グランメールリゾートは、従業員の未来とやりがいに焦点を当て、スキルアップとキャリア形成を支援する企業として、大変価値のある場所だと思います。
- Q.旅行客へ特別なおもてなし体験を提供するために、どのような方法やサービスを心がけていますか?
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- #06
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現在の状況下で、何が最適なのかを多くのシナリオを検討するよう心がけております。先ほどお客様のニーズを正確に把握することの重要性についてお話ししましたが、特別なおもてなしに答えは一つとは限りません。お客さまのニーズを基に常にマルチタスクで考え、A案が上手くいかない場合に備えてB案やC案など、さまざまなアプローチを用意しています。インバウンドのお客様に対しても、できないで終わらせるのではなく、現在の状況下で提供できる最高のおもてなしを多くご用意することが、特別なひとときをご提供するための鍵だと考えています。
- Q.観光客へどのように沖縄の魅力を伝えていますか?
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- #07
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私は本土から来てる人間なので、観光客が沖縄旅行に何を求めているかを理解していると自負しています。沖縄ならではの魅力は数多く存在し、その中でも特に印象的なのは人々の温かさです。私自信がこの温かさを体験しているので間違いありません。この第三者の視点から物事を考えるという思考は、観光情報に限らず仕事や人間関係においてもとても重要です。最高のおもてなしを心がけるからこそ、常に相手を尊重し、新しいアイデアやトレンドにも開かれた思考を持ち、魅力をお伝えすることが不可欠です。
- Q.沖縄観光の持続可能性について考えた際、ホテルとしてどのような取り組みを行っていますか?
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- #08
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オキナワ グランメールリゾートは、社長である田中を中心に、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。海外からの雇用の受け入れや支援学校とのインターンシッププログラム、ジェンダー平等の促進を目的としたピンクドット沖縄への取り組みなど活動は多岐にわたります。これらの活動は、当社の経営理念である「お客様と社会への責任を果たす」を実現し、地域社会への貢献や次世代の育成を支援する一環で、持続可能な「沖縄の未来」の構築に向けた取り組みになります。私たちの信念は、この「沖縄の未来」への注力が、沖縄の観光産業の盛り上げに不可欠であるという点にあります。
- Q.菊地さんの今後の展望や目標についてお聞かせください
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- #09
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私にはまだまだやりたいことがたくさんあり、日常生活から仕事、遊びまで、日々新たな挑戦を続けたいと思っています。学生時代に経験したアメリカ留学は、私にとって非常に大きな影響を与えました。その経験は楽しい瞬間だけでなく、時に恐怖する瞬間もありました。それが自己成長の機会だったと感じています。その留学以来、新しいことへのチャレンジが私にとって最大の楽しみでしかたありません。オキナワ グランメールリゾートでの仕事は、日々の出会いや業務、経験など自己の成長に溢れています。これらの新たな挑戦を通じて、成長した新たな自身と出会うことが今後の目標です。
- Q.求職者に向けたメッセージをお願いします
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- #10
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周りから「若いから可能性あるよ」とよく言われます。私自身もその通りだと思っています。皆さんにお伝えしたいのは「やりたいことがあればやったほうがいい」です。新しいことへの挑戦は確かに怖いですが、もし成功しなかったとしても、別の道を見つけることはできます。大切なのは「一歩踏み出す勇気」です。先を考えるからこそ不安を感じてしまいますが、当たって砕けろ、とりあえずやってみよう、使い古された言葉にはとても重要な意味が込められています。沖縄観光を盛り上げるためにも、皆さんの力が必要です。ぜひ、私と一緒に一歩前に踏み出してみましょう!