安全の象徴はあなたの笑顔沖縄観光に明るい笑顔をお届け

株式会社ジェイ・エス・エス（以下、JSSと略）は、日本のトップセキュリティ企業。豊富な経験と高度な技術力を駆使し、企業や公共機関に安全で信頼性の高いセキュリティソリューションを提供している。

那覇空港内で保安検査業務に従事する新垣さんは、入社10ヶ月で国家資格である「空港保安検定2級」に合格。日々の業務を通じて空の安心安全を確保している。

Q.JSSについて教えてください

#01: JSSは航空保安事業、危機管理コンサルティング事業、交通管理事業、総合施設管理事業の4つの分野で、「総合安全サービス」を提供しています。私が所属する航空保安事業では、那覇空港を含む7つの主要空港に拠点を構え、保安検査と施設警備の2つの業務を通じて、航空利用者に安心と安全を提供しています。

Q.新垣さんの仕事内容を教えてください

#02: お客様のフライトの安全性を確保するために、保安検査業務に従事しています。保安検査場にて5人1組のチームで動いており、具体的には、保安検査場への入場可否を判断する「案内」、検査にて安全が確認された手荷物と要検査手荷物を仕分ける「仕分け」、要検査手荷物から危険品を排除する「開披（かいひ）」、旅客の身体について安全確認を行う「接触」、X線検査装置を用いて手荷物内の安全を確認する「モニター」の5つの業務で構成されています。日々多くのお客様と接する業務ゆえ、協調性やチームワークを大切にし、緊張感を持ちながらも明るい笑顔で業務に取り組んでいます。

Q.保安検査員を目指したきっかけとは

#03: 学生時代から友人や家族の笑顔に触れることが好きで、将来は大切なたくさんの人々の笑顔を守れる職に就きたいとの想いがありました。また、もともと飛行機が好きで航空業界に憧れを抱いていたこともあり、那覇空港という多くの方々の往来がある中で、皆様の笑顔をお守りすることは、私が描く将来に非常に近いものがあると感じ、その道を志しました。

Q.保安検査の難しさや注意点について

#04: 航空機の安全性を確保する上で、厳格な法令や規定に従った正確な保安検査が求められるため、これらの規制を理解し、常に最新の情報を把握し業務に臨む必要があります。また、円滑な検査には、説明力やコミュニケーション力も欠かせません。混雑時や多様な旅行者に対して迅速かつ確実丁寧な対応が求められ、緊急事態には冷静な判断力も必要です。これらの難しい業務ですが、私のミッションである皆様の笑顔を守るという使命において、誇りある業務と感じています。

Q.保安検査員の役割として、最もやりがいを感じる瞬間とは

#05: お客様から直接「ありがとう」とお言葉をいただける瞬間は大きなやりがいを感じます。その一言がとても励みで、先日「モニター監視資格」と国家資格である「空港保安検定2級」を取得。資格取得後はじめてX線検査の業務に取り組みましたが、モニター画像から危険品を検出した際は、自身のお客様への安全確保の提供幅が広がったことが嬉しく「空の安全を守った！」と実感しました。その瞬間、これまでに「ありがとう」をいただいた多くのお客様の笑顔を思い出します。

Q.保安検査員が沖縄観光にどのように貢献していますか

#06: 沖縄観光において、那覇空港の保安検査場を通過するほとんどのお客様は帰宅途中であり、搭乗の最後までが沖縄観光の一環であります。お疲れやお困りの方に心から寄り添い、再訪いただけるように笑顔でお見送りを心がけています。また、8月に開催されたバスケットボールのＷ杯などの大規模イベント時には、航空会社や行政機関などと連携し、いつにも増して使命感を感じることができました。JSSは「皆様の安心安全をお守りする」という使命を胸に、業務に取り組むことで沖縄に貢献していると自負しています。JALが実施したアンケートでは、2021年から2023年の保安部門では、サービスを含めJSS沖縄支店が9期連続1位に選ばれました。この事実を誇りに思い、私たちは沖縄観光をはじめ国際イベントや誘致事業においても、重要な役割を果たしていることを自覚しています。

Q.JSSの魅力について

#07: 福利厚生も充実しており有給休暇も取得しやすく、資格取得に向けたサポートも行き届いているので、働きやすい職場環境を実感しています。沖縄ならではのアットホームな雰囲気や、常に親身に寄り添いサポートしてくれる上司や先輩方との距離感も魅力の一つです。最大の魅力は、育休取得率向上やHP上での女性職員の活躍記事掲載、社内アンケートに基づく女性が働きやすい環境の構築など、JSS自体が女性職員を応援する企業であることです。私のことを大切に育ててくれてるんだなと実感しています。

Q.新垣さんの展望をお聞かせください

#08: 直近の目標は、空港保安検定1級の合格です。この資格はX線透視装置が設置される場所ごとに資格所持者の配属が定められ、受験には実務経験を要する高度な専門知識や経験が求められる国家資格です。この合格を目指すことで、学生時代から描いてきた「たくさんの人々の笑顔を守る」という使命に、より一歩近づけると考えています。そして、入社時より指導いただいている憧れの先輩のような、周りから頼られる責任者になり、より多くの笑顔を見ることが私の最終目標です。

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